最近では医学部予備校も少しずつメジャーになってきていますが、では、医学部生専門予備校の学費というと、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。医学部生専門予備校となると長くて6年間（あるいはそれ以上）も通うことになり、かなりまとまったコストになりますので、事前の入念なリサーチが重要になります。
その一方で、授業料と学費の違いがよくわからない、というパターンもあるようです。授業料は講義や一連のカリキュラムなど、純粋な授業の対価として支払うコストであり、それ以外のコストは含みません。
学費には授業料が含まれますが、それ以外のコスト、たとえばテキスト代や寮の利用料なども含まれており、一般的には授業料よりも学費のほうが範囲が広くなります。
全国平均のデータで見ると、標準的な医学部生専門予備校の学費は6年間トータルで50万円から300万円となっており、予備校の規模や地域によって相場が変わってくるようです。学費については充分な時間をかけてリサーチしましょう。