医学部の学費や医師国家試験の受験料など、医師になるためには思っている以上にコストがかかります。学生のうちはお金もあまりないわけですから、少しでもコストの安い予備校を選びたいところですよね。
予備校選びについて考える時、削れる部分とそうではない部分に分けて考えたほうが整理しやすくなります。どうしても削れない部分とは要するに学費のことで、寮を利用するのであれば量の利用料や毎日の食費がプラスされます。
削れる部分としては予備校までの交通費、書籍代などが挙げられますが、書籍代をあまり節約すると肝心の医師国家試験対策がおろそかになってしまうため、あまり良い方法とは言えません。また、交通費節約のために電車やバスを使わないようにしても、徒歩や自転車の段階で疲れてしまっては本末転倒です。交通費節約を最優先に考えるのであれば、オンライン授業の活用も選択肢に入ってくるでしょう。
予備校選びの際には細かいコストもきちんと計算に入れたうえで、少しでも安いプランを見きわめましょう。