医師免許の取得に必要な国家試験の合格率が高い医学部は？

シンプルに医師国家試験の合格率で比較してみると、自治医科大学が100％となっており、続いて、聖マリアンナ医科大学、横浜市立大学、東京慈恵会医科大学などがランキング上位の常連組となっています。いずれも大学病院や医療機関との連携が緊密な医学部として知られており、その意味では「医師国家試験に強い大学」と言えるかもしれません。ちなみに東京大学の場合、2022年度の合格率ランキングでは総計で73位となっていますが、合格率そのものは安定して80％台後半をキープしています。

もちろん、合格率の高い医学部に進んだだけでは、医師国家試験合格のアドバンテージにはなりません。医学部のカリキュラムを塾や予備校に通いながら補完することでより完璧な試験対策となり、あなた自身の合格率を底上げすることにもつながります。