Blog

  • ホーム
  • 医師国家試験の合格者はここ数年で変化している?

医師国家試験の合格者はここ数年で変化している?

合格者や大学別の合格率など、公表されるデータについて年度をさかのぼって比較検討することで直近の医師国家試験の傾向と対策をリアルにシミュレーションすることができ、難関という高いハードルを下げることにもつながります。

実際のデータを見てみると、2020年度から2022年度にかけての合格者の総数は安定して90%前後をキープしており、女子学生の合格者の比率がそれほど大きくは変わらないことを考え合わせても、医師国家試験の人気・需要はここ数年ではあまり変化しているわけではない、と分析できます。

合格者の総数以上に重要な指標となるのが合格率です。合格者が少なく、合格率が高い医学部はカリキュラムが手厚く、本当の意味で「医師国家試験に強い医学部」であると言えます。また、過去10年間にわたって合格率が安定している医学部もまた医師国家試験の合格を目指しやすい医学部であると言えるでしょう。

予備校でも医師国家試験に必要な情報は提供されますので、皆さんもぜひチェックしておきましょう。