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医師国家試験を受験した医学部生の大学別合格率は?

医師国家試験対策は、高校生から始まっていると言われています。医師国家試験合格に少しでも有利な大学を見きわめるためには、医学部生の医師国家試験合格率を大学別で比較検討するのが早道です。

直近のデータを見ると、2022年医師国家試験の合格率は国公立・私立ともに90%以上をキープしており、全体の合格率は91.7%となっています。

さらに大学別でみると、自治医科大学のみが新卒者合格率100%となっており、続いて、筑波大学群(99.5%)、横浜市立大学医学部(98.7%)、東京慈恵会医科大学(97.4%)、東京医科歯科大学(97.3%)となっています。

また、筑波大学群、横浜市立大学医学部、兵庫医科大学、産業医科大学、聖マリアンナ医科大学については既卒者の合格率が100%となっており、医師国家試験対策のレベルが高いことがうかがえます。

なお、予備校のみの合格率は50%を下回っており、現役医学部生のうちから信頼できる予備校でこつこつと対策を進めることが重要だと言えるでしょう。