今も昔も、医師国家試験対策の一環として予備校に通うことは必須の選択肢となっています。医学部の通常カリキュラムと自宅学習のみで試験対策を行うことももちろん可能ですが、それでも、医学部特化型予備校に通っておくことで大きなアドバンテージになることは確かです。
医師国家試験対策向け予備校には大きく分けて集団型と個別型があり、それぞれに特徴やメリットが異なっています。
集団型の場合、まとまった人数で一緒に学習を進めることができるため、仲間意識、ライバル意識が無意識のうちに芽生え、長いスパンでのモチベーションにつながります。
一方、個別型は文字通りマンツーマンによる指導となるため、専任講師と二人三脚のような形で合格という大きなゴールを目指せる、というメリットがあります。「周りのペースに流されず、落ち着いた環境で試験にそなえたい」という方には個別指導型の予備校のほうがおすすめかもしれません。
両方のメリット・デメリットを慎重に比較したうえで、自分に合ったタイプを選びましょう。