「医学部から医師国家試験を目指したいけど、そもそもどんな予備校が自分に合うのかがわからない」とお悩みの受験生も多いのではないでしょうか。予備校選びは医師国家試験対策のスタートラインであり、予備校選び次第で合格率が大きく左右される、と言っても決して大げさではありません。
医師国家試験対策の予備校には大きく、集団授業型と個別授業型があります。集団授業型は学校の講義と同じスタイルで、20名程度の受験生で一度に講義を受ける形になります。
一方、個別授業型はいわゆるマンツーマン指導を得意とする予備校であり、受験生と専任講師が原則として1対1で向き合い、授業を行います。予備校によっては1人の受験生に対して2人の講師が担任としてつくところもあり、学習指導と生活指導で領域を分けている場合もあります。
また、ここ数年はオンライン端末を活用したリモート授業もスタンダードになりつつあり、受験生にとって予備校選びの選択肢はよりいっそう広がっています。