予備校を選ぶことは、医師国家試験対策のスタートラインにいる医学生にとって最初のハードルであると言えます。予備校選びでつまずけば試験の合否にも大きく影響が出る、と言っても大げさではありません。
予備校選びの隠れたポイントは、消去法です。つまり、たくさんあるように見える選択肢の中から、「どうしても条件に合わない予備校」を除外することによって結果的に相性の合う予備校が見つかりやすくなる、という論理です。
理想の条件とそれ以外の条件を事前に整えておくことで、予備校選びのポイントがわかりやすくなり、医師国家試験対策に適した予備校を選びやすくなります。
また、ネガティブな条件をひとつひとつ整理しておくことによって医師国家試験というゴールそのものが具体的に見えやすくなり、合格へのモチベーションにもつながります。
ネガティブな条件を意図的に整理することで、各予備校の特徴を理解しやすくなり、入学後のミスマッチのリスクも軽減されます。