数ある国家試験の中でも、東京と地方都市で合格率の差が開きやすいと言われている医師国家試験。年度ごとの大学別合格率を比較することで、「医師国家試験に強い大学」が具体的に見えてきます。 2022年度のランキングを見てみると、総計では自治医科大学が合格率100パーセントで全国トップに立っています。新卒者に絞ったランキングでも自治医科大学がトップで、以下、聖マリアンナ医科大学、横浜市立大学、筑波大学、東京慈恵医大といった有名大学がトップ10に食い込んでいます。なお、既卒者限定のランキングでは産業医科大学、聖マリアンナ医科大学、慈恵医大といった大学が上位を占めています。 合格率ランキングを見てもわかるように、東京都内の大学だからといって必ずしも医師国家試験に強いわけではありません。また、「国公立の医学部だから無条件で有利なのでは?」ということでもなく、あくまでも受験生ひとりひとりの努力がものを言う世界であることはおわかりいただけるかと思います。 |
東京の医科大学の医師国家試験の合格率は何パーセント?
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