医師になる道のりは、想像以上に長丁場です。医学部入学がまず最初の難関となりますが、それ以上に高いハードルとなるのが医師国家試験です。通常、医学部のカリキュラムは6年生を取っているため、スタートラインの段階で自分なりにきちんとスケジュールを組み立てておくことが医師国家試験対策にもつながります。
一般的な医学部のカリキュラムを見てみると、2年生あたりまではいわゆる基礎課程となっており、臨床よりも基本的な理論・知識をしっかりと積み上げる期間として位置づけられています。
5年生あたりからはいよいよ臨床がメインとなり、座学による理論と併行して医療現場での実習が多くなってきます。この頃になると医師国家試験という目標がより具体的に見えてきて、理想とする医師のイメージも具体的に固まってきます。
このように、医師国家試験対策の道のりは長丁場になりますので、長期的なスパンで包括的にサポートしてくれる予備校をピックアップすることが重要になります。