医師国家試験対策において予備校を慎重に見極めることは何よりも重要なポイントですが、そもそも前提となる知識が何もなければ、「ガイドを見ても予備校選びの基準がよくわからない!」ということにもなりかねません。
予備校選びのスタートラインはまず、「自分自身の強み・弱みをおさえておく」ということになります。医学部生といえども、日々の学習スタイルは人それぞれです。自分に合った学習スタイルがわからなければ、予備校ごとの学習スタイルを比較する事ができず、医師国家試験対策の効率も下がってしまいます。
テキストを何度も暗記する、耳から情報を入れる、過去問をとにかく解いて反復練習をする……学習スタイルはまさに千差万別。これが絶対の正解、ということはありません。
さらに大切なのは、自分自身の個性に合ったスタイルの予備校をピックアップする、ということです。学校のような雰囲気のほうが集中できるのであれば集団授業型予備校が合っているかもしれませんし、落ち着いた環境で勉強がしたい人はオンライン予備校のほうが合っているかもしれません。